メダルよりフェアプレーを



Pさんのお話です♪

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もうすぐリオオリンピック。
オリンピックというと、すぐメダルの数がどうのこうのいう話になってしまうようですが、代表になられた選手の方々にはそういった結果にとらわれることなく、どうか日頃の実力を精いっぱい発揮してほしい。

そして代表選手を応援する私たちも、結果を称賛したり非難したりするのではなく、いかに日本人の代表として正々堂々と競技したかを評価してほしいと思っています。

今、災害時や公共の場所での日本人の礼儀正しさや、秩序を守る姿勢などが世界中から称賛されたりしていますが、世界中の人が集まるこのオリンピックという場所でもどうかその精神や態度を発揮してほしいものです。

そんなこと当たり前にできると思っているかもしれませんが、私くらい齢を重ねるとつい昔のことを思い出してしまうのです。

今、多くの日本人がある一部の中国の旅行者の人たちの行動に眉を顰めたりしていますが、私の子供のころの日本人の大人の行動はそれ以上だったということを残念ながら覚えています。
なので、今の中国の観光客を非難したりする記事を見たりすると、かつての自分たちを見るようで気恥ずかしさでいっぱいになってしまうのは私だけでしょうか?

今や世界中から信頼の厚いMAID IN JAPAN の工業製品は当時は粗悪品の代名詞でしたし、小学校では(今もあるかどうか知りませんが)「道徳」という授業で社会のルールを教えなければならないほどだったのです。

そのおかげかどうかはわかりませんが、今の日本の小学生の学校での態度はいろんな国からお手本にされているのはうれしいかぎりです。

若い皆さんは信じられないようなことかもしれませんが、前の東京オリンピックの開催が決まったころの日本は「立ションはやめよう」とか「ゴミはゴミ箱へ」というようなことを真剣に呼びかけなければならないほどだったのです。

日本人は慎み深く物静かで礼儀を重んじる・・・・そういう面も確かにあるかもしれません。
でもひとたびそれが集団になると同じ日本人とは思えない行動をとってしまうのも事実です。

それは昔からそうだったようです。
第二次世界大戦の前に行われたベルリンオリンピックの帰途の船内での日本選手団の傍若無人ぶりは相当だったと聞いたことがあります。
抗議する一般客に対して「国家の英雄に対して何を言うか」という態度で逆切れする始末。
耐えかねた一般客が全員シンガポールで降りてしまったということがあったそうです。

ベルリンオリンピックといえば当時日本は韓国を併合していて、韓国人選手も日本代表として出場していました。
マラソンでは二人の韓国人の選手が金メダルと銅メダルに輝いています。
韓国人なのに日の丸をつけて出場し、表彰台で君が代を聴くことにどういう感情を持ったのかは想像に難くありません。
もし反対の立場の国民だったらと思うと、今の韓国の人たちの日本に対する気持ちも理解できる気がします。

とにかく、日本人の品格は以前より格段に進化したことは本当に喜ばしいことです。
しかし、まだまだ道半ば。
ほかの国の人のマナーをとやかく言えることはできません。


私がオリンピックで見たいのは勝ち負けではなくフェアプレーです。

思い出すのは84年ロサンジェルスオリンピックでの柔道無差別級の決勝。
軸足の右足ふくらはぎを負傷した山下泰弘に対するエジプトのラシュアン選手は、山下の右足を攻めませんでした。
今の日本の柔道家にできるでしょうか?
負傷しながら戦って優勝した山下選手もさることながら、これぞ武道の精神でしょう。


同じく2000年シドニーオリンピックの柔道100k級、篠原信一の世紀の誤審といわれ敗れたあの試合。
篠原は後のインタビューに「弱いから負けた」と発言し、審判に一言もクレームをつけませんでした。

個人的には、柔道は日本発祥ということもあり特に思い入れがあります。
国際化と引き換えに柔道はスポーツ化してしまい、体重別に分けられたりポイント制が取り入れたりと変化してしまいました。
ポイントを狙い、リードしたら時間切れを待つというような勝つためだけの試合は絶対しないで最後まで1本を取りにいってほしい、たとえそれによって負けたとしても私はその選手を認めます。
(私が認めたってなぁ〜んもならんけどね^^;)

それからさわやかだったのは92年のバルセロナでのマラソンの谷口浩美選手。
金メダルの有力候補だった彼は給水所で後続の選手にかかとを踏まれて転倒。
そのとき脱げた靴を拾いに行ってかなり順位を落としながら、あきらめずに追い上げて8位でフィニッシュ。
レース後のインタビューでは「こけちゃいました」と誰のせいにするでもなく笑顔で答えたのが印象に残っています。

みなさんはオリンピックでどんな場面が印象に残ってますか?

とにかく、代表の選手や役員の皆さんだけでなく、日本から応援に行かれる方たちも、日本人の美しい精神を発揮してきてほしいと願っています。






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文 P.マッシロートニーさん  絵 ☆TOMOKO☆☆








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