私たちの識別能力



Pさんのお話です♪

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どうも私たちは外部の意見を鵜呑みにする傾向があるようです。
私も思い返せば自分の評価よりひとの評価を重要視してしまってることが多々ある。

商業界はとくにこのことをよく知っていて利用しています。
ファッション業界などは、もう何年も先まで流行のスタイルや色を決めてしまっているそうです。
そういえば、アイスクリームのハーゲンダッツも日本初出店のとき行列をしてくれる人を雇って話題づくりをしていたらしい。(聞いた話だけど)
テレビで○○が健康にいいとか言うと、その商品があっという間にスーパーなどで売り切れます。
それから、ツイッターやブログなどの意図的なうわさにも誘導されやすい。

本質を見抜くという能力が不足しているのは事実です。
情報や環境によって識別をおこなっています。

ワシントンポスト紙が2007年1月に世界屈指のヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルがニューヨークの地下鉄の駅でストリートミュージシャンに扮して演奏したら、どれくらいの人が立ち止まって聴くかという実験をしました。

通行人1097人中、立ち止まって1分以上聴いたのはわずか7人、彼のストラディバリウスのヴァイオリンケースに集まったお金はたったの32ドル。
そのうちの20ドルは昨日彼のコンサートに行った人でベルだとわかっていた人。
だからその人が居合わせなかったら12ドルでした〜。
他の人は、まさか超有名な演奏家がこんなところで弾いているなんて夢にも思わなかった。
そして通行人の中には、クラシック音楽に興味のない人もたくさんいたかもしれません。

なので、いじわるなワシントンポスト紙はこのビデオをアメリカを代表する指揮者、レナード・スラトキンにもベルだとは知らせずに感想を聞いています。
するとスラトキンは150ドルくらいは稼げる演奏だと答えたそうです。
ベルのコンサートチケットなら安い席でもそれくらいします。

あとでジョシュア・ベルだと知らされたスラトキンは「オーマイガー!」と苦笑い・・・・

専門家でさえこの程度です。

レストランの評価も、自分の味覚よりタイヤ屋さんのつけた星で認識しています。
音楽もそうです。
どれだけテレビに出ているか、どんな賞をとったか、CDがどれだけ売れているか、どれだけ人気があるか・・・・。

「芸能人格付けチェック」というバラエティ番組が好きです。
有名芸能人たちを集めて、最高級のワインと安物のワインを見分けられるか、
ストラディバリウスと練習用ヴァイオリンの音色の違いを聞き分けられるか、
伊勢えびとザリガニの区別ができるか、
有名映画監督の作品と素人の作品の区別ができるか、
・・・・・などなど、いろんな識別課題が出されます。
で、ほとんどの芸能人があてずっぽうです。

あの美食家で知られる辰兄いにいたっては、天然の鯛と養殖の鯛はおろか、伊勢えびとザリガニの区別さえつかないのです。

とにかく、私たちの識別能力はまったくあてにならないことを意識しないといけません。
専門家といえどもそうなのですから。

PS,
このあとジョシュア・ベルはリベンジ演奏をして大喝采を得ました。
今度の聴衆は彼が演奏するとわかっていましたので当然ですが・・・・^^;



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文 P.マッシロートニーさん  絵 ☆TOMOKO☆☆





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